妊活
鍼灸による妊活(不妊)― 若松整体院 若林区院 ―
はじめに:不妊に悩むすべての方へ
- 「夫婦で頑張っているけれど、なかなか赤ちゃんに恵まれない」
- 「病院では検査して異常なしと言われた…でも気持ちが落ち着かない」
- 「薬や治療を続けるのに、疲れを感じている…」
そんなお悩みを抱えていませんか?
不妊は心身に大きなストレスをもたらしますが、一方で「自分の身体を整えることで改善できる可能性がある」という希望も持てるテーマです。
若松整体院 若林区院では、医療機関や鍼灸専門施設と連携しながら、鍼灸と整体を用いたトータルアプローチで「自然妊娠の力を高める」体づくりを支援します。
不妊とは? 現状と背景|若松整骨院 若林区院

2.1 不妊の定義と現状
医学的には、「避妊せずに1年以上継続しても妊娠しない状態」を不妊と定義します。日本では夫婦の約15〜20%が不妊に悩んでおり、産婦人科に相談する方も増えています。
2.2 いつから治療を始めるべき?
年齢や既往歴によって判断は異なりますが、以下が目安です
30代未満:1年間避妊なく妊娠せず
30代以上:6か月ほど
35歳以上/婦人科疾患がある場合:早めに相談することを推奨
不妊の原因(西洋医学の視点)
不妊には多くの要因が関与します。一部を挙げると以下のようなケースがあります
・排卵障害(黄体機能不全、多嚢胞性卵巣症候群 など)
・卵管因子(卵管の閉塞・癒着)
・子宮因子(子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、内膜症 など)
・免疫学的要因(抗精子抗体、抗リン脂質抗体 など)
・男性因子(精子の数・運動率・形態の異常)
・原因不明不妊:検査しても異常が見つからない
鍼灸による不妊改善の可能性|若松整骨院 若林区院
4.1 科学的・統計的視点

医学的研究でも、鍼灸が体外受精(IVF)や胚移植の成功率を高める可能性が示唆されています。欧米の病院では、鍼灸をART(生殖補助医療)の補助療法として導入する施設が増えています。
4.2 鍼灸施術による体への働き
ホルモンバランスの調整:鍼灸刺激により自律神経が整い、プロラクチン・FSH・LH・エストロゲンなどのホルモンバランスが安定化しやすくなります。
卵巣・子宮への血流促進:下腹部や骨盤部の血流が良くなり、卵胞発育や子宮内膜の状態が改善されます。
ストレス軽減と自律神経安定:精神的な緊張が緩和され、交感神経の過剰な活動が落ち着き、妊娠に適したホルモン環境が整いやすくなります。
冷えやむくみ改善:骨盤や下半身の血流・気の巡りが促進され、体全体の循環改善へつながります。
東洋医学における不妊の捉え方|若松整骨院 若林区院

東洋医学では、妊娠とは「先天の精」と「後天の血気」が結びつくこと。体全体の気・血・腎精(じんせい)のバランスが整って初めて営まれるものと考えられています。
主なタイプと症状:
東洋医学的タイプ
主な症状と傾向
腎虚(じんきょ)
精力不足・月経周期不順・冷え・疲れやすさ
気滞(きたい)
ストレス・生理痛・イライラ・胸の張り
血瘀(けつお)
月経血塊・痛み・血の巡りが悪い傾向
脾虚(ひきょ)
食欲不振・下痢・倦怠感・痩せすぎ
鍼灸では、体質を見極めたうえで適切なツボを選び、気血の巡りを整えることで根本的な体質改善を目指します。
若松整体院 若林区院の施術方法|若松整骨院 若林区院
6.1 カウンセリングと体質診断

問診にて妊娠希望の背景や生活習慣、婦人科的な経緯などを詳しく伺い、さらに脈診・舌診・腹診を通して体質を見極めます。
6.2 主なツボと効果
関元(かんげん):下腹部の気を補い、卵巣・子宮機能を整える
三陰交(さんいんこう):婦人科全般の調整、ホルモンバランス改善
気海(きかい):免疫力・活力の向上
血海(けっかい):血流促進、めぐりの改善
足三里(あしさんり):消化機能の向上、体力補充
中封(ちゅうほう):自律神経安定、多嚢胞性卵巣症候群へのアプローチ
6.3 温熱療法との併用
お灸や温かいパッドを用い、下腹部や腰部などを温め、血流促進およびリラックス効果をアップ。
6.4 整体との併用
骨盤・背骨の歪みを整えることで子宮や卵巣への血流が改善され、施術効果を持続しやすくします。
施術の頻度と流れ
フェーズ
頻度・期間
目標
スタート期
週1回(約3ヶ月)
自律神経・ホルモンバランスの安定、体質の整備、冷え改善など
調整期
2週に1回
妊娠しやすい状態への定着、生活全体のバランス確立
維持・妊娠サポート期
月1回
妊娠維持のサポート、体調の安定
※通院のペースや期間は個人差があります。最初の2〜3ヶ月で体質改善が見られる人もいれば、6ヶ月程度かかるケースもございます。
実際の改善例

30代前半・女性/事務職
背景:2年間妊娠せず、病院では異常なし。基礎体温は低め、冷え性も強い。
施術内容:週1回の鍼灸+お灸+整体を継続
経過:
1ヶ月目:手足の冷えが緩和し、体温が上がる感覚あり。
2〜3ヶ月目:基礎体温に安定した高温相が現れ、気持ちにも前向きさが増す。
4ヶ月目:自然妊娠を確認(ご本人報告)
自宅でできるサポートケア
体を冷やさない(腹巻・湯たんぽ・温かい飲み物)
規則正しい食事(バランスよく、温かいものを中心に
睡眠習慣の確立(毎日、同じ時間に就寝・起床)
軽い運動(ウォーキング・ストレッチ)
ストレスケア(入浴、アロマ、深呼吸など)
まとめ:不妊と向き合うあなたへ
不妊治療にはさまざまな方法がありますが、子宮や卵巣の環境を整える鍼灸と整体は、「身体の自力を高める」アプローチとして非常に有効です。薬や治療に負担を感じる方でも、体に優しい方法でサポートする道がここにあります。
若松整体院 若林区院では、あなたの体質や状況に合わせたオーダーメイドの施術を通じて、妊娠しやすい体づくりと心の余裕を取り戻すサポートを精一杯させていただきます。
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