若林区で肋間神経痛施術なら若松整骨院 若林区院

肋間神経痛は、胸郭(胸部)の側面にある肋骨間の神経が炎症や圧迫を受けて起こる痛み症候群です。通常、肋間神経痛は胸部の前または側面に局所化した痛みや不快感を生じます。上半身の左右どちらかに痛みが出ることが多いことも肋間神経痛の特徴です。女性に多い症状でストレスや免疫力の低下でも発症することがあります。

肋間神経痛の一般的な原因は、以下のようなものが挙げられます。

外傷: 胸部への外傷や傷が肋間神経を圧迫したり、損傷させたりすることがあります。

筋肉の疲労の使用: 長時間の運動や重いものを持ち上げることによって、胸部や背中の筋肉が緊張し、肋間神経に圧力をかけることがあります。

異常な姿勢: 姿勢の悪さや長時間同じ姿勢を続けることが、肋間神経痛の原因になることがあります。

筋肉や骨の疾患: 筋肉や骨にかかる疾患（例: 筋肉痛、脊椎の変形、ヘルニア）が、肋間神経に圧迫をかけていることがあります。

病気や炎症: 肋間神経痛は、帯状疱疹や胸部の感染症、内臓の疾患による炎症などの合併所も現れることがあります。

①肋骨に沿って肋間神経が痛む場合

肋間神経は胸髄神経から出て、肋骨に沿っている神経です。肋骨は左右12本ずつの骨で、その中にある人間が生きていく上で欠かせない心臓や肺を保護する重要な骨です。肋骨に沿っている肋間神経が痛む原因は様々で脱臼や骨折、腫瘍によって神経が損傷し痛みを感じたり、椎間板ヘルニアや変形性脊椎症などの病気により神経が圧迫されて引き起こされることもあります。

②皮膚に赤いぷつぷつ、水ぶくれが引き起こされ神経痛となる場合

帯状疱疹の症状は通常、体の左右どちらかの神経に沿って帯状に現れます。多くは上半身にみられ、上肢～胸背部が約30％、腹背部が約20％です。顔面、特に目の周りに現れることもあります。発疹は、その後小さな水ぶくれに変化していきます。水ぶくれは初め、数ミリくらいの小さなものが数個みられるだけですが、次第に数を増していきます。

③骨盤の歪みや身体の歪みの場合

長時間のデスクワークで猫背になったり、机に肘をついて作業をすると身体の歪みから肋間神経が圧迫されたり、神経が過度に伸張され症状が出る場合があります。

予防方法としては、普段から正しい姿勢を心がけることと支える筋肉（インナーマッスル）の強化が挙げられます。インナーマッスルとは体の深層にあり、骨や関節、筋肉、内臓を直に支えている筋肉の総称です。体の土台を成している重要な筋肉ですが、深部にある為自分で意識して鍛えることが難しく、10代後半をピークに多くの方が衰えて弱くなっています。

このインナーマッスルが衰えると、姿勢が崩れたり、さまざまな痛み、不調、肥満の原因になります。正しい姿勢を保つことが難しくなります。こうしたインナーマッスルの弱化は、ヨガやピラティスをゆっくりとバランスをとりながら行ったり、同じ姿勢を長く続けず、意識的に身体を動かして調整する習慣で予防することが出来ます。

若松整体院独自の肋間神経痛へのアプローチ

若松整体院ではまず肋間神経に影響を与えている可能性がある患者様の姿勢の分析を行い、患者様の姿勢のどこに問題があるのかを検査や写真を撮りながら確認致します。姿勢の問題を確認してから、患者様の状態に合う矯正を行います。正しい姿勢を矯正することで、胸の筋肉の過緊張を緩め、負担を減らすことで症状の緩和を狙います。

普段から正しい姿勢を心がけることやインナーマッスルがしっかり働いている状態かが重要となりますが、上記の方法では数年かかってしまうと言われております。このようなお悩みを解決する為にインナーマッスルの強化に重点を置いた「複合高周波EMS(電気で筋肉を動かせる機械)」を患者様のインナーマッスルが弱くなっている部分を鍛えることにより、矯正して正しくなった姿勢をキープさせることにより、早期の根本治療を目指していきます。