腱鞘炎
- 買い物の際荷物持つのが辛い
- 日頃、痛みをかばいながら仕事をしている
- 料理している時、鍋を持つのが辛い
- 手首が痛くて、子供の抱っこが出来ない
- 手首と親指付近に腫れがあり痛む
- 最近、指が引っかかったりカクカクする
腱鞘炎とは?|若松整骨院 若林区院
腱鞘炎とは、手首や指の動きを制御する腱の周囲の組織である腱鞘が炎症を起している状態です。主な症状は、痛みや腫れ、手や指の可動域制限です。特に手首や親指の付け根周辺に痛みが生じることが一般的です。痛みは日常生活で手や指を使う際に悪化し、指でつまむ、手首を曲げるといった動作が困難になります。腱鞘炎の症状は重度化すると、痛みや腫れが持続し、手や指の動きに制限が生じることがあります。
腱鞘炎の主な原因は、反復性の過負荷や姿勢の問題、怪我などです。例えば、キーボードを使った長時間のタイピング、マウス操作、スポーツや楽器の演奏など、手や指に繰り返し的な運動、また姿勢の悪さや力の入れ方の間違いによっても腱鞘炎が発生することがあります。
腱鞘炎の原因は?|若松整骨院 若林区院
①反復性の過負荷
手や指を繰り返し使う作業や運動を長時間行うことは、腱鞘炎のリスクを高めることになります。家事や育児、長時間のタイピング、マウス操作、スポーツ、楽器の演奏などが該当します。繰り返し的な動作や運動は、腱に負担がかかり、摩擦を起こして炎症を起こす可能性があります。手指や手首の使いすぎによって起こる「ドケルバン病」や、指の曲げ伸ばしの際に引っ掛かりが生じる「ばね指」といった症状もそれに入ります。
②正しくない姿勢
正しい姿勢で仕事や家事などを行わないと手や指の負担が増大し、腱へのストレスが過度にかかります。特に長時間同じ姿勢を維持する作業や、力を入れすぎる動作は、腱鞘炎のリスクが高まります。例えば、お子さんが生まれたばかりの産後のお母さん、コンピューター作業や工場の作業員など、特定の状態や職業において姿勢の問題が原因となることがあります。
③スポーツや事故などの怪我
繰り返し動作や過度の負荷が起こりやすいスポーツや、交通事故で過度の捻挫などの怪我をしたことがある場合、腱にダメージが発生しやすくなり炎症が起こる可能性があります。
腱鞘炎の特徴とは?|若松整骨院 若林区院
男性よりも女性に起こりやすいのが特徴です。更年期以降の女性、妊娠中、産後の方といった、女性特有のホルモンの「エストロゲン」が欠乏することにより、痛んだ腱の修復が遅れ、それで痛みが発症してしまうケースもあります。それに、産後には育児や抱っこ、沐浴といった手を使う頻度が産前とは違って上がるので、より症状が出やすくなると言えます。
腱鞘炎を予防する対策|若松整骨院 若林区院
腱鞘炎を予防するためには、日常生活や仕事において正しい対策が重要です。姿勢の正確な保持や手の使い方の改善、作業や運動の際の適度な休憩とストレッチ、手の負担を軽減するための工夫などが必要になります。例えば、デスクワークを行う場合には、正しい椅子やデスクの高さを選ぶ、キーボードやマウスの位置を調整することが大切です。
さらに、腱鞘炎の予防には正しい筋力トレーニングも効果的です。特に手や指を強化するエクササイズやストレッチは手や指の負担を均等に分散させることで、腱にかかる負担を軽減できます。
若松整体院若林区院独自の腱鞘炎に対するアプローチ
当院では腱鞘炎による痛みがまずどこから来ているのかに対して特殊電気治療「ハイボルト」で原因を特定し、同時に炎症を鎮める作業を行なっていきます。腱鞘炎は痛みが出ている箇所だけの問題ではなく、そこに関わる神経の興奮などが作用する場合が多いからです。炎症を抑える治療を行ないつつ、根本的に痛みが出ないようにするために、土台となる骨盤の矯正や猫背の矯正などを行なっていきます。
猫背などの不良姿勢によっての肩甲骨から腕、前腕への負担を減らし、正しい姿勢をキープする為に必ず必要なインナーマッスルの強化も行ないます。日常生活で指や手首などに痛みを抱えてお悩みの方はぜひ若松整体院若林区院にご相談下さい。