交通事故の捻挫・骨折・打撲
~目に見えないダメージにも、しっかりとしたケアを~
交通事故に遭った際、多くの方がまず心配されるのは「身体へのダメージ」です。中でも「捻挫(ねんざ)」「骨折」「打撲(だぼく)」」は、比較的多く発生する代表的なケガですが、実はこれらの症状には見落とされがちな注意点や、正しい対処・治療の必要性があることをご存知でしょうか?
若松整骨院 若林区院では、交通事故による様々な症状に対して、医学的根拠に基づいた施術を行っております。本ページでは、交通事故でよくある「捻挫」「骨折」「打撲」の違いや特徴、治療のポイント、そして後遺症を残さないために必要な通院・施術の重要性について、わかりやすくご説明いたします。
交通事故によるケガの特徴とは?|若松整骨院 若林区院
交通事故では、外部からの衝撃が一瞬で全身に伝わるため、外傷がなくても内部組織が損傷しているケースが多く見られます。
また、事故直後は興奮状態にあるため、痛みを感じにくく、症状が遅れて出ることもあります。
そのため、「とくに血も出てないし、骨も折れてないから大丈夫」と判断するのは非常に危険です。放置した結果、後遺症や慢性痛に発展する恐れがあります。
よくある3つのケガ
(1)捻挫(ねんざ)
● 捻挫とは?
捻挫とは、関節に通常の可動域を超える力が加わったことで、靭帯や関節周辺の組織が傷ついた状態です。手首や足首、首(むち打ち)などに起きやすく、交通事故では頚椎捻挫(むち打ち症)が非常に多く見られます。
● 主な症状:
関節部位の腫れや熱感
痛み(動かすと悪化)
可動域の制限
軽度な内出血
● 注意点:
軽い捻挫と思って放置すると、靭帯が不安定になり慢性的な痛みやグラつきが残ることがあります。特に首の捻挫(むち打ち)は、頭痛・めまい・吐き気など二次症状につながるため、早期の施術が重要です。
(2)骨折(こっせつ)
● 骨折とは?
骨折とは、骨に強い外力が加わり、ヒビが入る、もしくは完全に折れる状態です。交通事故では、腕・足・肋骨・鎖骨など、車内の構造やシートベルトとの衝突により骨折するケースが多く見られます。
● 主な症状:
動かすと激しい痛み
腫れ・内出血
変形・異常な可動性
圧痛(押すと強く痛む)
● 注意点:
骨折はレントゲンで確認できますが、「不全骨折」や「ヒビ(亀裂)」は見落とされることも。軽視すると骨の変形や機能障害、可動域制限につながるため、骨の修復後も関節・筋肉のリハビリや整骨による調整が不可欠です。
(3)打撲(だぼく)
● 打撲とは?
打撲は、交通事故の衝撃で身体の一部を強く打ち、皮膚の下の組織が損傷した状態です。見た目に大きな外傷がないため軽く見られがちですが、内部では筋肉・血管・神経にダメージが蓄積している場合があります。
● 主な症状:
腫れ
内出血(青あざ・紫色)
鈍い痛み
押すと痛い(圧痛)
● 注意点:
深部の筋肉や軟部組織が損傷していると、回復に時間がかかります。「筋膜」や「深層筋」にアプローチする施術を行わないと、違和感や痛みが長引くことがあります。
痛みの原因は“目に見えない損傷”にある
交通事故では、骨や関節だけでなく、筋肉・腱・神経・靭帯・筋膜などの軟部組織にダメージが及びます。これらはレントゲンやMRIでは写らないため、「異常なし」と診断されても、痛みが残ることがあります。
こうした症状には、整形外科と連携しながらの施術や、手技による調整が効果的です。
若松整骨院 若林区院での対応|若松整骨院 若林区院
当院では、交通事故による捻挫・骨折・打撲などに対応するため、以下のような体制を整えています。
● 交通事故専門施術の提供
手技療法、温熱療法、電気療法などを用いて、症状に合わせた最適な施術を行います。
筋肉の緊張・関節のズレ・神経圧迫などを丁寧に調整し、根本から改善を目指します。
● 医療機関との連携
医師の診断に基づき、治療方針を共有します。
レントゲンやMRIで異常がない方も、当院で適切な施術を受けられます。
● 保険適用で窓口負担0円
自賠責保険が適用されるため、自己負担0円で通院可能です。
保険会社とのやりとりや書類作成もサポートいたします。
よくある質問(Q&A)|若松整骨院 若林区院
Q:整形外科と整骨院、どちらに通えばいい?
A:整形外科での診断・画像検査は大切です。その上で、症状に応じて当院の施術を並行して受けることで、早期回復と後遺症予防が可能になります。
Q:どのくらい通院すればいいの?
A:症状の程度によりますが、目安として週2~3回、2~3ヶ月の継続通院が一般的です。特に、早期の段階で適切なケアを行うことが重要です。
Q:むち打ちも捻挫の一種ですか?
A:はい。むち打ちは「頚椎捻挫」という診断名がつくことが多く、首の関節や靭帯に損傷がある状態です。当院では、むち打ち症にも専門的に対応しております。
後遺症を残さないための通院のススメ|若松整骨院 若林区院
捻挫や打撲は「軽傷」と思われがちですが、適切なケアを怠ると後遺症が残るリスクが高まります。骨折に関しても、骨がくっつくだけで治療終了とせず、機能回復までを見据えたリハビリや整骨が非常に重要です。
特に以下のような症状がある方は、ぜひご相談ください:
・事故から数日後に痛みや腫れが出てきた
・レントゲンで異常なしとされたが痛みが続く
・痛みのせいで仕事や家事に支障が出ている
・頻繁に頭痛・めまい・しびれを感じる
若松整骨院 若林区院からのメッセージ
交通事故によるケガは、一見軽く見えても、後になって症状が悪化したり、長期にわたって生活の質を下げたりするリスクがあります。そうしたリスクを防ぎ、安心して元の生活に戻るためには、事故直後からの適切なケアと継続的な施術がカギとなります。
当院では、交通事故に特化した知識と技術を持つ施術者が、一人ひとりの症状や経過に寄り添って対応いたします。小さな不調や不安も、遠慮なくご相談ください。私たちは、患者様の「回復」と「再発予防」を全力でサポートいたします。