メニエール病 - 若松整骨院 若林区院

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メニエール病

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メニエール病とは?|若松整骨院 若林区院

めまい・耳鳴り・難聴が繰り返される耳の疾患で、内耳にある「内リンパ液」が異常に増えることで、内耳の圧力が高まり、平衡感覚や聴覚を司る器官が圧迫されて発症すると考えられている疾患です。

代表的な症状としては以下の4つがあります。

回転性の激しいめまい(数十分から数時間続く)
耳鳴り(「キーン」「ザー」など)
耳の詰まり感(耳閉感)
感音性難聴(一時的あるいは慢性的な聴力低下)

これらの症状が周期的に繰り返され、症状があるときとないときが交互に訪れるのが特徴です。慢性化や難聴の進行を防ぐには、早期の理解と対策が必要です。

メニエール病の原因について|若松整骨院 若林区院

・内リンパ水腫
内リンパ水腫は、メニエール病の最も一般的な原因とされています。内耳には内リンパ液という液体が存在し、この液体の異常な増加や排出障害が内耳の構造に圧力をかけ、正常な機能を妨げます。

内リンパ水腫が発生すると、内耳の感覚細胞に影響を与え、めまいや難聴、耳鳴り、耳閉感といった症状を引き起こします 。

・ストレスと自律神経の乱れ
過度なストレスや睡眠不足、過労などの生活習慣が、メニエール病の発症や症状の悪化に関与していると考えられています。ストレスは自律神経のバランスを乱し、内耳の血流や内リンパ液の調整機能に影響を与えることがあります。これにより、内リンパ水腫が引き起こされ、メニエール病の症状が現れる可能性があります 。

・気圧の変化
気圧の急激な変化も、メニエール病の発症に影響を与える要因とされています。特に、台風や低気圧の接近などにより気圧が急激に下がると、内耳の圧力が変化し、内リンパ水腫が引き起こされることがあります。

・遺伝的要因
メニエール病には遺伝的要因が関与している可能性が示唆されています。家族内で発症することがあり、特定の遺伝子変異が内耳の構造や機能に影響を与え、内リンパの異常を引き起こす可能性があると考えられています 。

・アレルギー反応
アレルギー反応が内耳の炎症を引き起こし、内リンパの異常を招くことがあります。特に、食物アレルギーや環境アレルギーが関与している場合があり、これらのアレルギーを避けることで症状の改善が見られることがあります 。

・ウイルス感染
特定のウイルスが内耳に感染し、内リンパの異常や内耳の炎症を引き起こすことがあります。例えば、単純ヘルペスウイルスや風疹ウイルスなどが内耳の炎症に関与していることが示唆されています 。

・循環器系の問題
内耳の血流が悪化することで、内リンパの異常が引き起こされることがあります。高血圧や動脈硬化などの循環器系の問題が、内耳の血流に影響を与え、メニエール病の発症に関与する可能性があります 。

・ホルモンの変動
ホルモンバランスの変動が内耳の機能に影響を与えることがあります。特に、妊娠や更年期など、ホルモンの変動が大きい時期にメニエール病の症状が現れることがあります 。

姿勢との関係性|若松整骨院 若林区院

・姿勢が内耳の循環に及ぼす影響
私たちの身体は、正しい姿勢のときに最も効率よく血液とリンパ液が循環します。

ところが、猫背や前傾姿勢、ストレートネックなどの不良姿勢が続くと、首から肩、背中にかけての筋肉が緊張し、血管や神経が圧迫されやすくなります。これにより内耳への血流が悪化し、自律神経も乱れやすくなります。

内耳は非常に繊細な構造で、わずかな循環障害でも異常をきたしやすい部位です。血液やリンパの流れが滞ると、内耳に内リンパ液が異常に貯まりやすくなり、内圧が上昇して平衡感覚や聴覚に障害が出てしまうのです。また、自律神経のバランスが崩れると、内耳のリンパ液の排出がスムーズに行われず、内圧が上昇し、メニエール症状を引き起こす要因となるのです。

つまり、姿勢の悪化や自律神経の乱れは「内リンパ水腫」を促進する要因となり、結果としてメニエール病の引き金になることがあるのです。

姿勢改善がもたらすメリット|若松整骨院 若林区院

メニエール病に対する施術は、単なる症状改善にとどまりません。姿勢が良くなることで、以下のようなメリットも得られます。

・首・肩こり、頭痛の緩和
・自律神経の安定(睡眠の質向上・気分の安定)
・呼吸が深くなり、リラックスしやすくなる
・めまい以外の耳鳴り・耳詰まりも軽減

若松整体院若林区院でのアプローチ

当院では、単に症状を一時的に和らげる対症療法ではなく、根本的に再発を防ぐための「原因解消型」のアプローチを行います。

(1)カウンセリング・姿勢評価
まずは丁寧な問診と身体のバランスチェックを行い、日常生活や仕事環境、睡眠、ストレスの有無など、症状に関係するあらゆる情報を収集します。そのうえで、首・肩・背骨・骨盤のゆがみや筋肉の緊張状態を評価し、立位・座位・歩行など、患者様の姿勢と動作を丁寧に観察し、不調の原因となっているポイントを特定します。

(2)頸椎・背骨の調整
メニエール病の根本原因である「内耳への血流・リンパ流の悪化」を改善するため、頸椎や胸椎の可動性を回復させ、首や肩周りの筋肉の緊張をゆるめていきます。特に、後頭部から耳周囲にかけての筋肉(後頭下筋群など)をやさしく調整し、耳周辺の圧迫を軽減します。

当院の施術はボキボキと音を鳴らす強い矯正ではなく、身体に優しく安全性の高い「ソフト整体」が基本です。筋膜リリースや頭蓋調整、経絡アプローチなどを組み合わせながら、内耳の働きを助けます。

(3)肩甲骨・骨盤のバランス調整
身体全体のゆがみは、自律神経の働きに大きく影響します。特に骨盤の歪みや背骨のねじれは、体液の循環に関係しており、内耳にも波及的な悪影響を与えます。

全身のアライメント姿勢を支える「土台」である骨盤と、「軸」である肩甲骨周りの筋肉を整えることで、自律神経の安定と血液・リンパの流れをスムーズにし、めまいや耳鳴りの改善を図ります。

(4)セルフケア
ストレスを溜め込まない生活設計
冷えを防ぎ、血流を良くする工夫(入浴・温活など)
軽い運動(ウォーキング、ヨガ)による循環改善
頭や耳周辺のマッサージ、ツボ刺激

姿勢指導:デスクワーク中の正しい座り方、スマホを見るときの頭の位置など
首・肩のストレッチ:毎日簡単にできるストレッチで筋肉の柔軟性を保つ
睡眠環境の見直し:寝具の選び方、寝姿勢の指導
食事・水分のバランス:塩分の摂り過ぎや水分不足は内リンパ水腫を悪化させるため注意

また、めまいの前兆がある時には早めに身体を休めるなど、症状を悪化させない行動の選択も重要です。

結果ではなく「原因」にアプローチする整体

メニエール病の症状を軽減させるためには、薬や対症療法だけでは限界があります。なぜその症状が起きているのか、どこから始まっているのかという「原因」に目を向け、体全体のバランスを整えていくことで、再発しにくい身体をつくることができます。

若松整体院若林区院では、一時的な症状の抑制にとどまらず、あなたの身体全体の機能を底上げする施術を提供しています。これまでどこに行っても改善しなかった方、自律神経の乱れや姿勢の悪化に心当たりがある方は、ぜひ一度ご相談ください。

執筆者:柔道整復師
若林区 院長 嶋貫謙人
(施術家歴6年)

年悩まされていた首こり、肩こり、頭痛、腰痛、猫背、運動不足、運動のパフォーマンスを上げたい方は是非当院にご相談下さい!

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