若林区で胸郭出口症候群施術なら若松整骨院 若林区院

胸郭出口症候群の症状には、上肢の痛みや痺れ、麻痺、筋力低下、手の冷たさ、皮膚の色や温度の変化、上肢のむくみ、肩や首の痛みなどがあります。これらの症状は、特に上肢を使用する活動時に悪化することがよくあります。

胸郭出口症候群の主な原因は、下記の要素によって引き起こされます。

・第1肋骨の骨棘の癒着

・鎖骨の過剰発達

・首や肩の筋肉の緊張

・肩甲骨の前傾捻じれや前方傾斜

・肩関節の不安定性

・肩峰の骨棘や筋の肥大化

・立位や座位での不良姿勢

などが挙げられます。また、外傷や過度の筋肉の使用、妊娠や肩関節の過度の使用なども要因となる場合があります。

関節の可動域の低下や筋力低下、筋肉の過緊張などで神経や血管が圧迫されてしまうと上司の痛みや痺れが出てきます。

神経が絞扼される場所によって呼び方が変わります。

・前斜角筋と中斜角筋という首の筋肉の間で圧迫される斜角筋症候群

・鎖骨と第一肋骨の間で圧迫される肋鎖症候群

・小胸筋と言われる胸の筋肉の筋緊張が強くなり、その下を通る神経、血管を圧迫される小胸筋症候群（過外転症候群とも呼ばれる）

これらを総称して胸郭出口症候群と言います。

鎖骨下動脈・静脈と言われる所が圧迫されると皮膚の血色の戻りが悪く青紫色になることがあります。

症状は、電車でつり革に掴まったり、洗濯物を干している時など長時間腕を上げていると、腕、指にしびれ・だるさが出たり肩・肩甲骨周りに痛みを伴います。他には腕神経叢という肩・腕・指の動きや感覚を支配する神経の束があります。その神経が圧迫されると握力の低下・指が動かしづらくなることがあります。

撫で肩などの姿勢不良や仕事・家事で重い物を持つ機会が多いと小胸筋・斜角筋などの筋肉の緊張が強くなり神経・血管を圧迫され、症状が出ます。日頃の身体の使い方・姿勢が原因で起こっているのがほとんどです。胸郭出口症候群は長期化すると自律神経症状（頭痛、立ち眩み、不眠、胃腸障害、全身倦怠感など）を伴います。放っておくと治りづらく、時間を経てから施術を開始すると治るまでの時間が長くなります。

したがって早期にしっかりと治療することが大事になってきます。

若松整体院若林区院では、まず頚部から上肢にかけてある痺れや痛み等の症状を緩和させるためにハイボルトという特殊な電気治療を行います。ハイボルトをかける事により、痛みや筋の緊張、しびれが緩和されるだけでなく、その痛みがどこから来ているのかを特定する検査機器にもなります。ハイボルトはその時の痛みを緩和させるだけでなく、胸郭出口症候群の症状がでる原因を突き止める事が可能な特殊な治療法です。

原因の特定を行ってから、その症状を根本的に取り除くために必要な矯正を行います。矯正を行うだけでなく、共済された良い状態を自分でキープできるようにインナーマッスルのトレーニングも同時に行います。慢性的な首や肩の痛みから上肢への痺れで生活にお困りの方は、一度若松整体院若林区院にご相談ください。